バンコクで子育てをする駐在家庭で、必ずと言っていいほど出てくる悩みが「保育園・幼稚園にする? ナニーにする?」。正直な答えは、「どちらか一方」ではないことがほとんどです。多くのご家庭では、ライフスタイルに合わせた“組み合わせ”がいちばんうまくいきます。しかも、その最適な組み合わせは子どもの成長とともに変わっていきます。
バンコクで駐在家庭が選べる預け先

まず前提として、タイの公立保育園はタイ人家庭向けで、駐在家庭が入れることはほとんどありません。そのため外国人ファミリーの選択肢は、大きく「インターのナーサリー(保育施設)」「自宅でナニー」「その両方」の3つになります。とくに共働きのワーママ家庭では、両方を組み合わせて使うケースがとても多いです。
インターのナーサリー(Nursery・生後6ヶ月〜3歳)
生後6ヶ月ごろ〜3歳を受け入れる、英語環境の保育施設。スクンビット・シーロムなど主要エリアに多数あり、相場は月額2万〜5万バーツ程度。
インターの幼稚園(Kindergarten・3〜6歳)
3〜6歳が対象。ISB(インターナショナルスクール・バンコク)やBangkok Prep等の付属も人気です。日本語環境を大切にしたいご家庭には、日系幼稚園も選択肢のひとつ。
(参考)タイ系の園
費用を抑えたい・あえてタイ語環境で育てたいご家庭が選ぶことも。相場は月額5,000〜15,000バーツ程度と手頃ですが、駐在家庭では少数派です。
ナニーだからカバーできること(保育園では補えないニーズ)
保育園・幼稚園は「決まった時間の集団保育」を提供してくれますが、次のようなニーズはナニーでないと対応できません。
- 早朝・夜間の対応(保育時間外)
- 体調不良で登園できない日のケア
- 送迎(保育園〜自宅間)
- 帰宅後の宿題・遊び相手・入浴サポート
- 年齢差のある兄弟姉妹(下の子を自宅で見る)
費用と相性:よくある3つのパターン
① 保育園だけ(ナニーなし) カバーできるのは開所時間内(だいたい7:30〜17:30)のみ。共働きで残業が多い、出張が多いご家庭では、これだけでは足りないことがほとんどです。
② ナニーだけ(保育園なし) 0〜1歳の乳児期には最適。ただし2〜3歳になると、集団での遊びや友達との関わりが不足しがちです。
③ 保育園+ナニー(いちばん多い選択) 午前は保育園で集団保育・教育、午後はナニーが送迎とサポート。両親が安心して働ける体制がつくれます。
年齢別・ベストな組み合わせ
- 0〜1歳(乳児期): ナニー中心(最初は産後ナニーも)、保育園は補完的に
- 2〜3歳(幼児期初期): 午前保育園+午後ナニー、または週3保育園+ナニー
- 4〜6歳(幼稚園期): 全日幼稚園+放課後ナニー(送迎・宿題サポート)
- 小学生以降: 放課後ナニー(宿題・習い事の送迎)の出番が増える
選び方のチェックポイント
- 両親の働き方(在宅・通勤・出張の頻度)
- 子どもの年齢と発達段階
- 希望する言語環境(英語・日本語・タイ語)
- 予算(保育園費用+ナニー費用の合計)
- 体調不良や急な残業のときのバックアップ体制
まとめ
保育園・幼稚園とナニーは「競合」ではなく「補完」の関係です。お子さまの年齢・ご家庭のライフスタイル・予算に合わせて最適な組み合わせを見つけることが、バンコクの子育てをうまく回すカギになります。
Hello Nanny Plusのアプリには、保育園・幼稚園の送迎に慣れたナニーも多数います。スケジュールをお聞かせいただくか、チームに相談するから、ご家庭に合う候補をご紹介します。
よくある質問
バンコクでは保育園とナニー、どっちがいい?** A. 多くのご家庭では「どちらか一方」ではなく、子どもの年齢と働き方しだいです。1歳未満はナニーが合うことが多く、2〜3歳からは午前保育園+午後ナニーの組み合わせにする家庭が多いです。
バンコクの保育園の費用はどれくらい?** A. インターナショナル保育園で月2万〜5万バーツ程度、タイ系幼稚園で月5,000〜15,000バーツ程度が目安。組み合わせる場合はナニー費用が別途かかります。
ナニーに送迎もお願いできる?** A. できます。保育園・幼稚園の送迎に加え、放課後の宿題や遊び相手までお願いできるナニーも多数。マッチングの際にスケジュールを共有してください。
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