バンコクに子ども連れで2週間〜3ヶ月滞在する予定があって、「仕事に集中する時間が欲しい」「夫婦で出かけたい」という場面がきっとあると思います。そのとき、誰に子どもを見てもらえばいいのか。
このガイドでは、バンコクで訪問中のご家族が使える選択肢を全て並べます。費用・信頼性・手間・向いている滞在期間——それぞれ整理した上で、どれが自分に合うかを判断してもらうためのものです。
このガイドが役立つ方
- バンコクに2週間〜3ヶ月滞在するご家族
- 日中の仕事時間を確保したいデジタルノマドの親御さん
- 家族での長期旅行やスローマドライフを楽しんでいる方
- 医療・ウェルネス目的の長期滞在者
- バンコク移住前の準備期間中のご家族
フルタイムのナニー雇用でも一夜限りのホテルサービスでもない、その中間を探している方向けです。

バンコクの保育市場:現実
バンコクには経験豊富なナニー・ベビーシッターが多く、タイ人・フィリピン人・インドネシア人など、国際的なご家族への対応に慣れたスタッフが揃っています。問題は供給ではなく、アクセスです。多くの紹介会社は6〜12ヶ月のフルタイム雇用を前提としており、「3週間だけ対応できる?」という短期需要に応えられる窓口が少ないのが現状です。
以下の選択肢を比べながら、自分の状況に合うものを選んでください。
選択肢1:ホテルのコンシェルジュ経由
4〜5つ星ホテルのコンシェルジュを通じてベビーシッターを手配できます。予約が簡単で当日対応も可能ですが:
- 費用:1時間500〜1,000バーツ(最低利用時間3〜4時間が多い)
- 事前確認:ほぼゼロ。誰が来るか当日まで分からないことが多い
- 継続性:同じ人を繰り返し頼むのが難しく、毎回一からの対応になる
1〜2回の外出ならこれで十分です。でも2〜3週間の滞在で定期的に使うとなると、コストは急速に積み上がります。
選択肢2:FacebookグループやExpatsコミュニティ
「Bangkok Mamas」「Expats in Bangkok」「Foreigners in Thailand」などのFacebookグループでは、保育者募集の投稿に反応が来ることがあります。バンコク在住者が実際にナニーを見つける方法でもあります。
- 費用:投稿は無料。料金は直接交渉
- スクリーニング:なし。紹介は「友人が使ってた」レベルの口コミ
- 時間:信頼できる人を見つけるまで2〜5日のやりとりが必要
地元の人脈があり、自分で判断できる時間がある方には機能します。バンコクに初めて来る短期滞在者には難易度が高い選択肢です。
選択肢3:ナニー紹介会社(コンシェルジュ型)
紹介会社は事前審査済みのスタッフを抱えており、条件を伝えると候補者を提案してくれます。多くのバンコクの紹介会社は長期在住者向けですが、短期・訪問ファミリーに対応している会社も一部あります。
選ぶ際に確認すべきポイント:
- 短期滞在(3ヶ月未満)のリクエストを受け付けているか
- スクリーニングの内容(身元確認・過去の雇用先チェック・面接など)
- 採用前にビデオ面接できるか
- 最初の候補者が合わなかった場合の対応
HelloNanny(hellonanny-san.com)は短期・訪問ファミリー専門の受け入れ実績があるバンコクのサービスです。流れは:条件を伝える → 2,000名以上の登録スタッフから1〜3日以内に2〜3名を紹介 → ビデオ面接で選ぶ。紹介料は3,000バーツ(一回限り)、ナニーへの日当は別途直接取り決め。英語でのやりとりに対応しています。
数日以上の滞在であれば、ホテルのベビーシッターを同じ回数呼ぶよりトータルコストは下がるケースがほとんどです。
選択肢4:マッチングアプリ(セルフサービス型)
マッチングアプリでは、登録スタッフのプロフィールを直接閲覧して、自分でメッセージを送れます。自分のペースで複数の候補を比較したい方に向いています。
選ぶ際のチェックポイント:
- プロフィールは自己申告のみか、審査・本人確認済みか
- アプリの言語設定(タイ語だけではないか)
- チャット機能があるか、言語サポートはあるか
HelloNanny+ はバンコクのマッチングアプリで、2,000名以上の審査済みプロフィールを英語・日本語のインターフェースで閲覧できます。アプリ内チャットはリアルタイム自動翻訳に対応していて、日本語でメッセージを送るとナニー側はタイ語で読め、タイ語の返信はこちらに日本語で届きます。月額1,000バーツのサブスクで閲覧・連絡が可能で、良い人が見つかったら解約できます。登録スタッフはこちらで確認できます。

4つの選択肢を比べると
| ホテル | 紹介会社 | マッチングアプリ | ||
|---|---|---|---|---|
| 費用 | 500〜1,000バーツ/時 | 無料 | 〜3,000バーツ(一回) | 〜1,000バーツ/月 |
| スクリーニング | ほぼなし | なし | 会社が審査 | プロフィール確認 |
| 手配にかかる時間 | 当日 | 2〜5日 | 1〜3日 | すぐ閲覧開始 |
| 同じ人を継続利用 | 難しい | 場合による | できる | できる |
| 日本語対応 | ホテル経由 | ほぼなし | サービスによる | 自動翻訳対応アプリあり |
| 向いている状況 | 単発の外出 | 地元人脈がある方 | 短〜中期滞在 | 自分で選びたい方 |
バンコクのナニーに期待できること
紹介会社やアプリに登録している経験豊富なスタッフは、英語の基礎〜中級レベルが多いです。日本語・中国語・ロシア語が必要な場合は、最初の問い合わせ時に必ず伝えてください——人数は少ないですが対応可能なスタッフはいます。
勤務形態:週3〜5日・固定時間のパートタイムは一般的です。住み込みは少ないですが、サービスアパートなど設備が整っている場合は相談可能です。
慣れるまでの期間:最初の1〜2日は様子見の期間と考えてください。3日目以降はお子さまもスタッフも互いのリズムに慣れてきます。
給与の目安:パートタイムで1日400〜600バーツ、長時間の通い勤務で700〜1,000バーツ程度。経験・条件によって異なります。
実践アドバイス
手配は5〜7日前に始める。 良いスタッフは他の家庭に入っていることが多く、ギリギリでは選択肢が狭まります。どの方法を使うにしても、早めの動き出しが重要です。
具体的に伝える。「9時〜13時・月〜金・2歳の子ども・親はアパートで仕事」と伝えれば絞り込みが早くなります。「保育サポートが必要」だけでは時間がかかります。
最初は短い試し期間を設ける。 バンコク到着直後の2〜3日で環境に慣れてから正式に開始するのがスムーズです。
自宅のルーティンを維持する。 刺激の多いバンコクでは子どもが疲れやすくなります。普段の昼寝・食事・遊びのリズムを守ってくれるスタッフを選ぶと安定します。
サービスアパートはホテルより使いやすい。 キッチンとリビングがある環境のほうがナニーも動きやすく、お子さまも過ごしやすいです。ホテルの部屋でも対応できますが、1日中のケアには向きません。
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よくある質問
紹介会社での手配には何日かかりますか?
短期ファミリーに対応している紹介会社であれば、通常1〜3営業日で候補者を紹介できます。急ぎの場合でも対応可能なことがありますが、候補者の空き状況次第です。余裕があれば1週間前から動き始めることをおすすめします。
2週間の滞在でも紹介会社に頼めますか?
全社が対応しているわけではありません。短期・訪問ファミリー専門で受け入れている会社かどうか、最初に確認することをおすすめします。問い合わせ時に「2週間の滞在」と明示すれば、対応可能かどうかすぐに分かります。
最初の候補者が合わない場合はどうなりますか?
信頼できる紹介会社であれば代替候補を提案してくれます。問い合わせ時に「合わない場合の対応」を確認しておくと安心です。
日本語や中国語が話せるナニーはいますか?
少数ながらいます。言語要件は早めに伝えるほど選択肢が広がります。また、チャット自動翻訳に対応しているアプリを使えば、日本語でのコミュニケーションがスタッフの言語スキルに依存しなくなります。
ホテルの部屋にナニーを呼べますか?
基本的には可能です。多くのバンコクのホテルでは訪問者として登録することで入館できます。チェックイン時にホテルのポリシーを確認しておきましょう。
ホテルのベビーシッターと紹介会社のコストを比べると?
ホテルの時間制料金(500〜1,000バーツ/時)は積み上がりやすく、たとえば週3回・4時間ずつ×2週間で24,000〜48,000バーツになります。紹介会社の紹介料3,000バーツ(一回)+ナニーの日当と比べると、数日以上の滞在では通常、紹介会社経由のほうが安くなります。
どのエリアにナニーが多いですか?
スクンビット(プロンポン・トンロー・エカマイ)、シーロム・サートーン、アソーク周辺に登録スタッフが集中しています。これらのエリアはサービスアパートや外国人向け施設も多く、実用的に重なっています。
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*バンコク滞在の日程・お子さまの年齢・どんなサポートが必要かを整理したら、HelloNannyのお問い合わせページから相談してみてください。*



