子どもを持つ外国人家庭にとって、バンコクでの医療体験は日本・欧米とは大きく異なります。言語の壁、保険の手続き、病院の選び方——初めての経験はとにかく戸惑うことばかりです。
そんな状況で「ナニーがいてくれたから助かった」という話は非常に多いです。タイ語でのやり取り、病院への送迎、親への状況報告——日常のケアに加えて、こうした緊急時のサポートがナニーの大きな価値のひとつです。

バンコクの主要病院(外国人向け)
Samitivej Hospital(サミティヴェート病院)
スクンビットエリアに複数の院があり、外国人の利用が多い。英語対応のスタッフが常駐しており、小児科が充実しています。日本語コーディネーターも常駐しているため、日本人家庭に選ばれることが多いです。
- サミティヴェート スクンビット院(スクンビット49、BTSトンロー駅近く) — 電話 02-022-2222 ・日本語窓口メール: japan@samitivej.co.th · Googleマップで開く
Bumrungrad International Hospital(バムルンラード国際病院)
ナナエリアに位置し、世界トップクラスの医療施設として知られています。英語・日本語・中国語など多言語対応。保険のキャッシュレス対応も充実しています。
- バムルンラード国際病院(スクンビット3、BTSナナ/プルンチット駅近く) — 電話 02-066-8888 ・受付で「日本語対応スタッフを」と伝えればつないでもらえます · Googleマップで開く
Bangkok Hospital(バンコク病院)
タイ全土に展開する大手病院グループ。スクンビット院はコンドミニアムが多いエリアから便利な場所にあります。
- バンコク病院 本院(ニューペッチャブリー通り、フアイクワン——スクンビットエリアではありません) — 電話 1719 · Googleマップで開く
※対応言語・連絡先は変更される場合があるため、しばらく経ってから見る場合は各病院に直接ご確認ください。
自宅から最寄りの病院・クリニックをあらかじめ確認しておきましょう。夜間・休日対応しているか、英語対応はあるかも確認を。
ナニーと一緒に準備しておきたい緊急連絡リスト

以下の情報を書面にまとめ、ナニーに渡しておくことを強くおすすめします。
- パパ・ママの携帯電話番号(両方)
- かかりつけ病院の名前と住所(タイ語でも)
- お子さまのアレルギー情報(英語・タイ語)
- 服薬中の薬(薬の名前・量・タイミング)
- 健康保険証のコピーまたは保険会社の緊急連絡先
- 近隣の救急クリニックの電話番号
- タクシー・Grabアプリのアカウント(必要な場合)
緊急時は誰でも焦ります。情報がひとつの紙にまとまっていれば、ナニーも迷わず動けます。
ナニーに伝えておきたい緊急時の行動手順
STEP 1: まず親に連絡
お子さまの様子が普段と違う場合、まず親に連絡してもらいましょう。「すぐに病院」ではなく、まず報告を優先するよう伝えておくと、パニックを防げます。
STEP 2: 判断が難しい場合はかかりつけ病院に電話
発熱・嘔吐・けがなど、すぐに病院に行くべきか判断が難しいケースでは、かかりつけ病院に電話して指示を仰ぐのが安全です。タイ語でも対応できる病院を事前に確認しておきましょう。
STEP 3: 緊急の場合はGrabまたはタクシーで最寄り病院へ
意識がない、骨折の疑いなど、すぐに対応が必要な場合は病院へ直行します。タイの救急車(1669)は状況によって到着に時間がかかる場合もあるため、Grabで搬送する方が現実的なケースもあります。
"子どもの熱が39度を超えたとき、ナニーさんがすぐに私に連絡をくれて、病院の受付でタイ語でやり取りしてくれた。あの瞬間、本当に助かったと思いました。"
ナニーのファーストエイド知識を確認しておこう
面接時に以下の質問を試してみてください。
- 「子どもが熱を出したとき、最初にどうしますか?」
- 「転んで膝から血が出たときの対応は?」
- 「CPR(心肺蘇生)の基本を知っていますか?」
経験豊富なナニーは具体的かつ落ち着いて回答します。HelloNannyでは、ファーストエイドの資格を持った経験値の高い候補者もご紹介可能です。
まとめ

バンコクの医療体制は外国人に優しく、質の高い病院も多いです。ただし、緊急時の対応はあらかじめ準備しておいてこそ機能します。ナニーとの情報共有、緊急連絡リストの整備、病院の事前確認——この3点を準備しておくだけで、いざというときの安心感が大きく変わります。
※病院の対応言語・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各病院に直接ご確認ください。
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